11月23日(土)小禄南小学校にて、「リッカ!ヤールーキャラバン!inおろく」が開催されました。(これまでのリッカ!ヤールーキャラバン!の様子はこちら)
2024年10月11日(金)は事前研修会を行いました(その時の様子はこちら)
2024年11月15日(金)はリハーサルを行いました(その時の様子はこちら)
小禄南小学校区まちづくり協議会(通称:おろっくるん)とたのしむぞ06←おろく(那覇市協働大使)が主催となり、10月から事前研修会とリハーサルを行い、当日を迎えました。
天気も晴れて気持ちの良い朝の中、開催の準備を始めていきます。
会場となった小禄南小学校体育館にも徐々にスタッフの方々が集まってきて、それぞれの担当となったブースの準備を始めていきます。
どう見せたら、わかりやすいレイアウトになるのかなどを話し合いながら、プログラム内容なども復習していました。
体育館と隣の英語ルーム、舞台も活用した広い会場となっており、すべてのプログラムの様子や劇などの時間などを離れた場所にどう周知したら他のプログラムの邪魔にならないかなどを調整していきます。
レイアウトが決まったら、本番までは練習を繰り返していました。
10時になり、ヤールー体操からスタートです。この日のために中学生が振り付けや参加者に説明を練習してきました。
みんなで「たすけてー!」 |
最後はみんなでカチャーシーで終わりました |
その後は全てのプログラムが一斉にスタートしました。その様子をプログラムの説明と一緒に行っていきます。
【シーサー劇場】
おとぼけ者のシーサー父ちゃんとしっかり者の息子シーサーが、非常時持ち出しカバンの中身についてやり取りをします。父ちゃんは間違った持ち出し品を、息子は正しい持ち出し品をリュックの中に詰めていますが、二人のやりとりに思わずふふふと笑える面白いパペット劇です♪
おとぼけ者のシーサー父ちゃんとしっかり者の息子シーサーが、非常時持ち出しカバンの中身についてやり取りをします。父ちゃんは間違った持ち出し品を、息子は正しい持ち出し品をリュックの中に詰めていますが、二人のやりとりに思わずふふふと笑える面白いパペット劇です♪
英語ルームで行ったシーサー劇場は公演ごとにお客さんが増えていき、子どもたちの笑い声などが聞こえてきて楽しい雰囲気でした。
公演が終わるたびに、人形の動かし方や最初の声かけのやり方などを改善点をみつけて手直ししていました。
動画でもシーサー劇場アップしています。(こちらから)
【紙食器作り】
災害時、食器が破損して使えない時、はたまた断水で水が使えず洗いものができない時などに紙食器が役立つことがあります。そんな紙食器を作るブースです!
災害時、食器が破損して使えない時、はたまた断水で水が使えず洗いものができない時などに紙食器が役立つことがあります。そんな紙食器を作るブースです!
麦茶がこぼれず飲めました! |
【家具転倒防止ワークショップ】
家具転倒防止グッズのミニチュア版を使って、グッズの使い方や、より効果的に使うには?について実演で説明するコーナーです。
こちらも中学生3名が事前研修の時からどうやったらうまく説明できるか、わかりやすく伝えることができるかを試行錯誤しながら行ってくれて、毎回たくさんの子どもたちが参加してくれました。
一生懸命にお姉さんの話を聞く子どもたち |
子どもたちに話題をふったり、興味を引き付ける話し方を工夫してくれていました。
来年はもっとわかりやすいフリップも作りたいと話してくれました。
【毛布で担架タイムトライアル】
毛布で担架トライアルは、毛布を担架に代用する方法を学びます。
ヤールーキャラバンでは、ケガをしたヤールーくんを毛布担架で運ぶ、という設定です。
毛布で担架トライアルは、毛布を担架に代用する方法を学びます。
ヤールーキャラバンでは、ケガをしたヤールーくんを毛布担架で運ぶ、という設定です。
フリップで、担架の作り方や注意事項などを説明します。
途中から人数が多くなってきて、タイムトライアルから競争になったりもしました。
終わった後はタイムを書いていき、張り出していると他の子たちがタイムを抜くために挑戦してきたりと盛り上がっていました。
【応急手当てワークショップ】
応急手当てワークショプでは、身近にあるものを使って骨折時の応急手当て・止血方法についてを学びます。
応急手当てワークショプでは、身近にあるものを使って骨折時の応急手当て・止血方法についてを学びます。
こちらの親子や3人で挑戦 |
終わった後は、答え合わせとそのグッズの説明などを受けていました。
【水害紙芝居】
こちらは大雨で川が氾濫しそう?!という状況下での、小さな兄弟2人の様子を描いた物語です。水害の危険がある際に、どう判断して行動したらいいか?が物語のなかに織り込まれています。
こちらは大雨で川が氾濫しそう?!という状況下での、小さな兄弟2人の様子を描いた物語です。水害の危険がある際に、どう判断して行動したらいいか?が物語のなかに織り込まれています。
こちらのプログラム参加者も事前研修の時から中学生や大人たちがわかりやすく子どもたちに伝えるにはどうしたらよいかと話し合い試行錯誤をしながら本番に望みました。
今回の水害紙芝居チームは来年は小禄地区バージョンを作成して開催すると意気込んでいます!
今回のリッカ!ヤールーキャラバン!inおろくは特性スタンプラリーを作成して、プログラムごとにスタンプを押して全て集めると(低学年は半分)防災食や寄付でいただいたチップスなどをもらえました。
これにするー!と嬉しそう |
会場には展示コーナーもあり、那覇市防災危機管理課や若狭公民館の展示がありました。
楽しい時間はあっという間の2時間でした。
皆さん、お疲れ様でした!
今回のリッカ!ヤールーキャラバン!の様子を動画にしています(こちらから)
主催:小禄南小学校区まちづくり協議会 おろっくるん/たのしむぞ06(那覇市協働大使)
後援:字小禄自治会
企画・開催協力:那覇市若狭公民館/NPO法人地域サポートわかさ