8月30日(火)・31日(水)に開催した『イザ!カエルキャラバン!』スタッフ向け事前ワークショップ、2日間のプログラムが無事終了しました。
当日は、NPO法人プラスアーツの永田さんと石田さんに、各プログラムの内容について説明と実演を行っていただきました。
2日間で100名近くの方々にご参加いただき、とても充実したワークショップとなりました。
ご参加くださった皆様、お疲れさまでした!!
今回、沖縄では初回からローカライズしてイベントを開催するということで、プラスアーツからも多大な協力を受け、本番に向け動いています☆
本番の10月22日まで、いろいろ忙しくなりますが、とっても楽しみです!!
では、ワークショップ1日めについて、レポートいたします!!
<イザ!カエルキャラバン!とは>
先ず始めに、『イザ!カエルキャラバン!』について、永田さんから説明いただきました。
こちらについては、6月の永田さんの講演会レポートで詳しく紹介していますので、下記からご覧ください☆
レポート①地域の力と講座づくり〜+クリエイティブという手法〜→
レポート②Let’s BOSAI 楽しい防災イベントのつくり方→
<かえっこバザール>
『イザ!カエルキャラバン!』で大事なもとになっている、おもちゃの交換プログラム「かえっこバザール」。
かえっこバンクでおもちゃのランクによってポイントが付けられます。
このカエルポイントで、ショップに並んでいるおもちゃが交換できます。
足りない場合は、各防災プログラムに参加して、ポイントを溜めていくという、シンプルなルールです。
「かえるポイント」については、イザ!カエルキャラバン!とは?③でもご紹介していますので、詳細は下記からご覧下さい。
<防災体操>
身を守る方法や人命救助の技、協力やおもいやりの大切さなど、震災から得られた教訓を取り入れた体操をみんなでおこなうプログラムです。
震災の教訓や防災の知識をそれぞれの動きに込めているため、身体をうごかしながらわかりやすく学ぶことができます。
<対決!バケツリレー>
チームにわかれて競いあいながらバケツリレーによる消火活動を体験できるプログラムです。
ポリバケツの水が溢れて、浮かべているビーチボールを先に落とせたチームの勝利です。
このプログラムでは、火災時におけるバケツリレーの有用性を学ぶことができます。
水を運ぶ列と空のバケツを運ぶ列、二つの列が必要なことや、隣の人との間隔、バケツに入れて運ぶことができる水の量、バケツ以外の容器の活用、声掛けによるコミュニケーションなど、バケツリレーの様々なコツを体験を通じて学びます。
<消火器で的当てゲーム>
的の火の火元を狙って消火器から水を放つと裏返って、カエルの笑顔が現れます。そのカエルの笑顔の数を競います。
大声で周りの大人に知らせるなど、実際に火事が起きた際にやらなければならないことを学ぶことができます。
消火器の使い方の手順や、的を狙う技術を学ぶことができます。
何度も挑戦することで消火技術の習得度があがり、いざという時でもおちついて行動することができます。
<紙食器づくり>
地震で食器が割れた時や、水道が止まって食器が洗えない時に役立つ、新聞紙や不要チラシを利用した簡易な食器をつくる方法を学びます。
身近にある新聞紙などを利用し簡易な食器を作る方法を学ぶことができます。
ラップをかけて食器を洗わない工夫など、水が貴重な避難生活で実践できるノウハウも身につけることができます。
<持ち出し品なぁに?クイズ>
非常時持ち出し品12品目をクイズ形式で覚えることができるプログラムです。
持ち出し品の役割や備蓄についての知識を学ぶことができます。
非常時の持ち出し品12品目のそれぞれの重要性を学ぶことができます。
それぞれの役割や使い方、備蓄しておくべき数量などを身につけます。
クイズの説明を受け、並べられた持ち出し品を1分間で覚えます。覚えた持ち出し品の名前を回答します。
答え合わせをしながら、それぞれの持ち出し品の災害時の使い方について説明を受けながら確認していきます。
今回はここまで☆
続きは下記よりご覧下さいね!
イザ!カエルキャラバン!スタッフ向け事前ワークショップ その②→
イザ!カエルキャラバン!スタッフ向け事前ワークショップ その③→