リッカ!ヤールーキャラバン!2019 レポート①はこちらから
リッカ!ヤールーキャラバン!2019 レポート②はこちらから
さて!こちらのレポート③は、応急手当てワークショップ・毛布で担架タイムトライアル・水害紙芝居・シーサー劇場です。
【応急手当てワークショップ】
応急手当てワークショプでは、身近にあるものを使って骨折時の応急手当て・止血方法についてを学びます。ブース全体図はこんな感じです↓。
まずは、スタッフがクイズ形式で「こんな時どうする?」を出題。そしてその答えにそって、応急手当て方法を実演しながら学んでいきます。
親子で参加する姿も見られました。
こちらは止血方法を実践しているところ。
ネクタイやビニール袋、新聞紙やラップなど身近にあるものを使っての応急手当て方法。役立てる機会はないに越したことはありませんが、いざという時の知恵になってくれればいいなあ。
【毛布で担架タイムトライアル】
毛布で担架トライアルは、毛布を担架に代用する方法を学びます。
ヤールーキャラバンでは、ケガをしたヤールーくんを毛布担架で運ぶ、という設定です。
まず初めに、スタッフが紙芝居で毛布担架の説明をします。
この写真は、阪神淡路大震災時の写真を見せながら解説をしているところ。
ケガ人への声かけや、ケガ人を毛布に載せる時の体の扱い方なども学びます。
ケガ人を毛布の上に乗せたら、今度は毛布の端をくるっと巻いて順手で持ちます。
そしてケガ人の足を進行方向にして、運びます。
「ポールの立っている場所でUターンして・・・」と毛布で担架ルートの説明を受けたら、
いざスタート!!
こどもだけのチームもあれば、大人も混じってのチームがあったり。
皆さん楽しそうに毛布で担架タイムトライアルに参加していました!
最後に、毛布担架プログラム担当スタッフの皆さん。チームワーク抜群でした!
【水害紙芝居】
お次は水害紙芝居です。こちらは大雨で川が氾濫しそう?!という状況下での、小さな兄弟2人の様子を描いた物語です。水害の危険がある際に、どう判断して行動したらいいか?が物語のなかに織り込まれています。
水害紙芝居を担当してくれた4人のスタッフ。大人スタッフが2人と中学生2人です。
実はこの紙芝居、中学生のスタッフがまだ小学生だった頃、オリジナルで制作してくれた紙芝居なのです!!毎年担当してくれてありがとうございます!
会場全体図。床に座ってのんびり鑑賞。
【シーサー劇場】
こちらは水害紙芝居のお隣で上演しているシーサー劇場です。おとぼけ者のシーサー父ちゃんとしっかり者の息子シーサーが、非常時持ち出しカバンの中身についてやり取りをします。父ちゃんは間違った持ち出し品を、息子は正しい持ち出し品をリュックの中に詰めていますが、二人のやりとりに思わずふふふと笑える面白いパペット劇です♪
上演するのは、若狭児童館の先生方!↓写真は会場前の打ち合わせの様子。
上演中。たくさんの方が観ています!
そして!シーサー劇場上演後は、若狭児童館の子どもたちが、防災に関するアンケートを行いました。
非常時の持ち出しリュックは持っていますか?とか、いざという時の家族の集合場所を決めていますか?など、かなり具体的な内容で参加者に質問していました。
下の写真が、若狭児童館の子どもたちが作った地域の防災マップです。実際に歩いて、地域の人へインタビューをして作成されています。見ごたえ抜群です!
こちらはぼうさい探検隊の一部の皆さん♪
以上がレポート③でした!
レポートまだまだ続きます!④へ!!