イザ!カエルキャラバン!とは?①

イザ!カエルキャラバン!は、地域の防災訓練プログラムと、美術家藤浩志が考案したおもちゃ交換会「かえっこバザール」を組み合わせた防災イベントです。
子どもたちが遊びの延長で防災の知識を身につけられる活動で、NPO法人プラス・アーツがプラグラム開発をし、2005年にスタートしました。
現在ではさまざまな企業や団体と協力し、全国各地で開催しています。

イザ!カエルキャラバン!って一体どんなプログラムでしょうか?

 

そして、今回は防災訓練プログラムの中から、「消火」「救出」「救助」についてご紹介していきます!

■消火

対決!バケツリレー

チームにわかれて競いあいながらバケツリレーによる消火活動を体験できるプログラムです。
2列に並ぶことや、隣の人との間隔、バケツに入れて運ぶことができる水の量、バケツ以外の容器の活用、声掛けによるコミュニケーションなど、バケツリレーの様々なコツを体験を通じて学びます。

水消火器で的あてゲーム

的の火の火元を狙って消火器で、的を裏返すとカエルの笑顔が現れます。また、棚の上に設置した火の的を落として、その数を競います。
消火器の使い方の手順や、的を狙う技術や、大声で周りの大人に知らせるなど、実際に火事が起きた際にやらなければならないことを学ぶことができます。

■救出・救助

ジャッキアップゲーム

地震直後の救助で、重いタンスなどの転倒物を持ち上げ、下敷きになってしまった人を助けることができる有効な道具、「ジャッキ」の使い方を学ぶプログラムです。

毛布で担架タイムトライアル

身の回りにある毛布で応急的に担架をつくり、けが人を安静かつ人族に搬送する方法を体験を通して学ぶことができるプログラムです。

応急手当ワークショップ

緊急時に身の回りのものでできる簡単な怪我の応急手当について学ぶプログラムです。
緊急時にどんなものが使えるかを想像しながら行動する力を身につけます。

続きはイザ!カエルキャラバン!とは?②をご覧下さい。
次回はイザ!備えについてです。