8/9のパーラー公民館オープンに向けて、今日は早起きして曙小学校のラジオ体操に参加してきました。
雨の日も風の日も元旦以外の364日、ラジオ体操を行っているという「願寿会」のみなさんを中心に、夏休み期間中の子どもたちも集って、体操をしていました。
ラジオ体操終了後、『パーラー公民館広報誌』とワークショップ『あちゃーぬ地図ゆ』のちらしをみなさんに配布☆
1990年(平成2年)に開校した曙小学校は、元々は海だった場所。
「学校のすぐ近くは、港があった場所だったんだよ」と、地域の方が埋立て前の曙地域の様子をお話してくださいました。
自分たちの住んでいる地域が、40数年前は海だったなんてことを子どもたちが知ったらどんな顔をするんでしょうか?
こんな風に地域の方からお話を聞くことは、地域に対するいろんなイメージを広げる機会になるだろうなと思いました。
8月16・23日の『あちゃーぬ地図ゆ』では、まちあるきをして、”昔ー今ー未来”の地図をみんなで製作します。
都市開発や地域の再開発は、子どもたちが大人になったときにも影響が及びます。
だとしたら、この地域のことはいまの子どもたちと無関係ではありません。
「あちゃーぬ地図」には、そんなメッセージも込められています。
まちを歩いて、おしゃべりの中で、知ってるまち、知らないまち、これからのまちのことを、参加者のみなさんとお話できたらいいなぁと思える、朝の時間でした。
「パーラー公民館」
企画:NPO法人地域サポートわかさ
設計・監修:小山田徹
制作:High Times うえのいだ
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「平成29年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」