勉強会『みんなでkangaeru公民館のこと。』

12月26日に緑ヶ丘公園にてパーラー公民館を開館してきました!

本当は広い緑の芝生にドカーン!とパーラーをたてたかったのですが当日はこの雨!
くもじ・にじいろ館の軒先をお借りして、はじめてのずぶぬれパーラー公民館です。

パーラー公民館は曙じゃないの?緑ヶ丘公園は久茂地だよね?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
そう!パーラー公民館は移動式屋台型公民館なので、どこにでも立てることが出来るのです!
この日は東京大学大学院教授の牧野篤先生をお迎えして勉強会『みんなでkangaeru公民館のこと。』が開催されることになっていたので、緑ヶ丘公園や、くもじ・にじいろ館に集う人々および勉強会に参加される方々に、是非パーラー公民館を体感していただきたいと思っての開館でした。


雨の中遊んでいた子どもたちは、最終的にずぶぬれ!

黒板もいつもと違う使い方に。。。

遊んでくれた子どもたち、みんな泳いだようにずぶぬれでしたが風邪ひいていないといいなー。

 

緑ヶ丘公園でのおためしパーラー公民館の後は、いよいよ勉強会『みんなでkangaeru公民館のこと。』のはじまりです。

最初はパーラー公民館の活動を簡単にお話しました。
今年度行っている活動と昨年度の活動を比較しながら、パーラー公民館をよく知らない方にも伝わるといいなーと思いつつ、お話させていただきました。

つづいてチームまちなかさんにお話いただきました!

チームまちなかさんは緑ヶ丘公園の活用をキーワードに地域コミュニティーの活性化をはかるべく活動している任意団体で、公園を使っておもしろい講座やイベントをいろいろと開催されています。

勉強会の前半をしめてくれるのはゲストの牧野篤先生!
さすが!お話が分かりやすいうえにオモシロイ!
昨年、若狭公民館の広報誌が全国公民館報コンクールで最優秀賞を受賞したのですが、審査員でもあった牧野先生はまず最初になぜ若狭の館報がよかったのかをお話くださいました。

パーラ―公民館やチームまちなかで行っている活動は新しい社会の基盤を創っている。基盤でありながら先端なんだじゃないかと言っていただきました。
それから公民館的な活動を実践されている取り組みをいくつかご紹介いただきました。
どの活動もとても微力的、楽しそうで行ってみたいと思わせてくれるものばかりでした。それらの活動には、面倒くさいを超えた喜びや楽しさがあるんじゃないか?だからこそ「やってみよう!」という気持ちになるのではないかというお話をされていました。

勉強会の後半は、牧野先生からたくさんのヒントをいただいて気持ちが盛り上がったところでグループワークを行いました。
進行役はチームまちなかの平中さん。


3,4名の小グループに分かれてまずは自己紹介。自分たちのまちにある公民館的な場についても紹介してもらいました。


つづいて自分が出来ることと、必要だと思う資源について話合ってもらいました。

どのグループもとても盛り上がっていましたね!
まとめの時間が足りなくて全てのグループからお話を伺う事はできなかったのですが、それぞれ自分たちの地域に活用できそうなアイデアをもらえたのではないでしょうか?


まとめは宮城館長

今回の勉強会は『みんなでkangaeru公民館のこと。』というテーマで開催されましたが、たくさんの意見や事例を聞くと糸口が見つかったり、やる気になったりとても良い時間がもてたなと思いました。

牧野先生のお話は皆さんにご紹介できるようにしますのでもう少しお待ちくださいね。

『みんなでkangaeru公民館のこと。』1分動画はこちら→

『みんなでkangaeru公民館のこと。』
2018年12月26日
会場:緑ヶ丘公園集会所くもじ・にじいろ館
ゲスト:牧野篤(東京大学大学院教育学研究科 教授)
共催:チームまちなか/後援:沖縄県公民館連絡協議会

パーラー公民館
企画・主催:NPO法人地域サポートわかさ
設計・監修:小山田徹/制作:High Times うえのいだ
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「平成30年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」