ダンボール部部員&アーティスト顧問作品紹介

📦ダンボール部
地域の商店や酒屋から集めた廃ダンボールを使って紙をつくり、ノートやレターセット、ステッカーなど新しいモノを生み出します。
地域で海岸清掃活動をしている地球ハートクラブの子どもたちを中心に子どもから大人まで幅広い層の部員が所属してます。
《部員作品》
  ホテルで捨てられるダンボールを再利用して、部員たちの考える「未来の○○○」というコンセプトでオリジナルの本を作りました。
①未来のおにがしま
おにがしまに住むとおにと人間のお話です。
ステッカーでおにを作ったことからストーリーが広がったようです。
ちなみに後ろに立てかけているおにの切り絵は、作者の祖母がおにステッカーの切れ端と柄付きのダンボール紙を重ねて制作しました。
余った紙も再利用でかわいい作品に仕上げてくれました♫
②未来のめずらしい花  ③未来のめずらしい昆虫
自由な発想で、未来にありそうな花や昆虫をイラストで紹介しています。
イラスト横の説明文がおもしろくてクセになります。
こちらの2作品も「未来のおにがしま」を描いた作者が制作しています。
溢れるアイデアを3冊の絵本に仕上げました!すばらしい👏
④アートフェス in WAKASA 2031 企画書
2031年に海を望む若狭海浜公園で2日間のアートフェスティバルを開催したい!という想いから企画書を制作。
第1回アートフェスのテーマは、「アートであつまれ みんなでわっしょい」。
読んでいて心踊るたのしい気持ちになりました。イラストも可愛くて、子どもも大人もワクワクする一冊です。
⑤POLON
今回制作された絵本の中で、唯一の映像作品です。
ダンボール紙に一冊されたQRコードを読み取ると、子どものかわいい声とともに本が動き出します。
こちらからご覧いただけます↓

⑤未来の地球
ぶたちゃんと一緒に未来をのぞくストーリー。
最後のオチがなんともかわいく、クスッと笑ってしまいます。
⑥現代版うらしまたろう
もし、うらしま太郎が現代にいたらどうなる?という視点で書いています。
地球環境を問題視したストーリーで、私たちはこのままでいいんだろうか?とかなり考えさせられる内容です。地球ハートクラブならではの視点で描かれています。
⑦未来の世界
女の子3人組の未来の世界で、様々な出来事が起こるお話。
予想もできない自由な発想がおもしろい!!
⑧Present for future
ダンボールでつくったお年玉袋に未来にのこしたい言葉を書き綴っています。
ひとつひとつ素敵すぎて、何度も何度も見直してしまう作品でした。
封をあけると中から素敵なメッセージカードがでてきます。
1枚1枚丁寧に作られていてまじまじと見てしまいます。裏面にこの絵を意味するキーワードが描かれていました。
⑨未来の○○ブック
顧問、儀間さんの未来の○○ブックです。
展覧会に参加した方みんなが参加でき、みんなで完成させる作品です。
表紙のダンボールももともとの素材を活かして顔がのぞいているようにする技、勉強になります。
顧問作品》
スニーカー (儀間朝龍 / 2019-2020 / ダンボール)
ホテル アンテルーム 那覇では、儀間さんが代表を務めるrubodanの商品もロビーで販売しています。
顧問:儀間朝龍(ぎま・ともたつ)氏
1976年沖縄県生まれ。アーティスト。
「流通」と「消費」をコンセプトに、ダンボールを素材に身の回りのモノを制作。最近は香港の雑誌社とのコラボレーションを行うなど活動の幅を広げています。
また、「ダンボールを分解して新しいものを作る」をコンセプトとしたダンボールを使ったステーショナリーブランド「rubodan」の代表。
主催:NPO法人地域サポートわかさ
「アーティストと開発する社会教育プログラム」
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「令和2年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」