令和5年度宜野湾市 救急・消防フェア「リッカ!ヤールーキャラバン!」参加

令和5年度宜野湾市 救急・消防フェア「リッカ!ヤールーキャラバン!」参加

12月2日(日)令和5年度宜野湾市 救急・消防フェア「リッカ!ヤールーキャラバン!」のプログラムを「毛布で担架タイムトライアル」・「持ち出し品な〜に」・「家具転倒防止ワークショップ」の3つを行ってきました。

これまでの「リッカ!ヤールーキャラバン!」の道のりは(こちら)

 

 

午前11時にスタッフみんなで集合して、『動く非常持ち出し袋』のまいまい号で荷物を搬入しました。

 

今回は今までボランティアでリッカ!ヤールーキャラバン!を盛り上げてくれているスタッフさんと沖縄国際大学と琉球大学の学生ボランティアの合計12名で行いました。

 

若狭公民館の宮城館長からリッカ!ヤールーキャラバン!の概要と説明を行なっていただきました。

 

その後に各自のブースに担当が分かれての調整に入っていきます。

一通り練習を行った後に、本番前に全体でブースを回っていきました。

「毛布で担架タイムトライアル」

 

スタッフでお客さん役とプログラム実施役に分かれてお互いのプログラムを知りながら実際に体験して学んでいきます。

「家具転倒防止ワークショップ」

 

 

それぞれのプログラムを実際に伝える作業や注意を惹きつけるやり方などをお互いで体験することでフィードバックをもらい、本番へ活かしていきます。

「持ち出し品な〜に」

 

キャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O)からは防災キャンプの紹介と車中泊避難のモデルを展示しました。

若狭公民館で行なっている「なは防災キャンプ」の取り組みは(こちら)

 

 

まいまい号には多くの子どもたちが中に入って見学していました

 

天井が上がり空気の入れ替えと寝床にもできるそう

13時の開始時刻になると多くの子どもたちが来場してくれました。

 

 

市役所前の駐車場はハシゴ車や消防車などが自由に見学と登ることができる体験があり、子どもたちに大人気でした。
宜野湾市役所のプレハブ小屋の裏手の方では「持ち出し品な〜に」のプログラムがスタートしています。

★持ち出し品なぁに?クイズ★

持ち出し品なぁに?は、非常時の持ち出し品12品目を1分で暗記し、いくつ覚えたかを確かめるクイズです。クイズの答え合わせとともに、持ち出し品の非常時の役割についても学びます。持ち出し品は、ピンクのテントの中に入っています。1分間、なかにもぐって持ち出し品を暗記!

スタートの合図で一斉に中に入っていく子どもたち

 

答え合わせをしながら、持ち出し品の役割などを説明してもらっていました。

 

青空の下では子どもたちがそれぞれのプログラムを行なっていました。
消防局・消防団の方々も子どもたち向けのプログラムを実施していました。

 

こちらではヤールー君を搬送するプログラム。

★毛布で担架タイムトライアル★

身近にある毛布を担架に代用し、救助にあたる方法を学ぶプログラムです。ケガをおって動けないヤールーくんを毛布に乗せて運び出すまでを体験してもらいます。また、毛布担架で運ぶ際、ヤールーくんの旨には「命の水」が。運ぶ途中でこのお水を落とさないように気をつけながら、すばやく運びます。安全かつすばやく運ぶスピードを競い、1位になったチームにはヤールーポイントがプラスされるという仕組みです。

今回はヤールーポイントは付与されない分、プログラムを終えるとスタンプがもらえ、全てのプログラムを終えると宜野湾市からの防災グッツを提供しました。 

こちらのプログラムでは大学生たちに混ざって、小学生のボランティアも活躍してくれました。 

メガホンで案内誘導もバッチリこなしました!

ヤールーくんを無事に搬送しました

 

最後に紹介するプログラムは「家具転倒防止ワークショップ」です。 

★家具転倒防止ワークショップ★

家具転倒防止グッズを紹介する他、ミニチュアの家具を使って家具転倒防止グッズの使い方やその効果を学びます。

実際ミニチュアに触って、実物と比べていました

 

子どもたちが真剣に考えて、どうしたら家具が落ちないかを実物とミニチュアを見比べながら実際にミニチュア家具を揺らして検証しました。 

その頃、宜野湾市役所正門入り口ではメインのショーが開始されていました。 

消防の方の迫真の演技 炎役です。

 

このまま宜野湾市役所は燃えてしまうのか。。。
屋根の上から登場したのは火災報知器マン?

戦いの末、水消火器を直接炎役の方に放水して鎮火(撃退)してくれました。

子どもたちも「ガンバレー、ガンバレー」と応援してくれていました。

天候にも恵まれ、終始子どもたちがプログラムに参加してくれました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

ご協力していただいたボランティアの皆さま、消防局・消防団の方々、お疲れ様でした。

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