新年、明けましておめでとうございます。
昨年から始まったアートな部活動ですが、アーティスト顧問の手厚いサポートとみなさまの暖かい応援もあり、それぞれの部活動がおもしろく展開しています。
2020年も楽しくクリエイティブ活動していきますので、応援よろしくお願いします。
さて早速ですが、アートな部活動から重大告知です。
アートな部活動では、2月にホテル アンテルーム 那覇にて成果発表展の開催が決定しました!
その名も「つながるを、つくる。かかわると、かわる。」展。
詳細は、下に記載しています。
地域のホテルで地域の部活動の展覧会!これまでとは一味違う企画にワクワクしています。みなさまのお越しをお待ちしております!
「つながるを、つくる。かかわると、かわる。」
展覧会の概要
場 所:ホテル アンテルーム 那覇
(スイートルーム、2階ギャラリー周辺、カフェエリア)
日 時: 2月5日(金)〜7日(日)
5日 14:00〜18:00
6〜7日 11:00〜18:00
参加費:無料
3人の現代アーティストを顧問に迎えた、ユニークな「部活動」が始まりました。 本展は、「ダンボール部」「ポストポスト部」「ユーチュー部」の、3つのアートな部活動に参加する部員の作品発表に、3人のアーティストの作品を加えた展覧会です。
ダンボール部顧問の儀間朝龍は、「流通」と「消費」をコンセプトに廃ダンボールを素材としたポップな作品を発表し、最近は香港の雑誌社とのコラボレーションを行うなど活動の幅を広げています。
ポストポスト部の平良亜弥は、光や影など日常の何気ない風景に小さな変化を生み出すインスタレーション作品やパフォーマンスなど沖縄を拠点に精力的に活動しています。そして、ユーチュー部の顧問を務める藤井光は、いま注目の映像作家として、日産アートアワード2017でグランプリを受賞したほか、Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022に選出されるなど国内外の美術展で活躍しています。
本展は、新型コロナウィルス感染症の流行という事態において顕在化した不寛容さや差別といった地域社会の有りように対して、ワクワクする創造的な活動を通して問題提起するとともに、多様なつながりの形成を試みる「アーティストと開発する社会教育プログラム」の成果発表会です。現代美術家の藤浩志がしかける「地域に部活的活動をつくる」というコンセプトに共感し、その活動方法を取り入れることで、地域コミュニティの関係性をゆるやかにつなぎ、関わり方を多様にすることを目指しています。
3つのアートな部活動および本展覧会を通して、新たなつながりとちいさな変化を感じていただければ幸いです。
《部活動展示内容》
ダンボール部
地域の商店や酒屋から集めた廃ダンボールを使って紙をつくり、ノートやレターセット、ステッカーなど新しいモノを生み出します。 今回は、ホテルで捨てられるダンボールを再利用して、部員たちの考える「未来の○○○」というコンセプトでオリジナルの本を作ります。
ポストポスト部
地域に設置したポストに投函される様々なモノ(手紙、絵、詩、作品など)に対して、どんな変化が生み出せるかを考え、部員で話し合いながらお返事します。今回は、ポストに投函されたものとそれに対するお返事、制作したポストや掲示板などを展示します。また、展示ブースで手紙やイラストなどを書いて、直接ポストに投函できるような場を作ります。
ユーチュー部
在留外国人をはじめとする地域住民の生活目線で撮影したまちを映像で紹介し、地域の魅力を発信するとともに多様な背景を持った隣人の存在を伝える映像プロジェクト。アーティストで映像ディレクターでもある藤井光顧問から、動画撮影及び編集の技術を学んだのち、部員がそれぞれの視点で那覇の街を撮影します。今回は、部活の中で制作した映像を上映します。
ご入室の前に手洗いまたは手指の消毒を行っていただき、室内ではマスクの着用をお願いいたします。
熱や風邪などの症状がある場合はご参加をご遠慮ください。 当日会場にて感染拡大防止を目的にご連絡先をお伺いいたしますので、ご協力をお願い申し上げます。
主催:NPO法人地域サポートわかさ「アーティストと開発する社会教育プログラム」
協力:ホテル アンテルーム 那覇、藤浩志
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会 「令和2年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」
NPO法人地域サポートわかさ
「アーティストと開発する社会教育プログラム」
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「令和2年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」