『リッカ!ヤールーキャラバン!IN首里』事前研修(後編)

1月11日(水)、石嶺公民館で実施した『リッカ!ヤールーキャラバン! IN 首里』事前研修の様子(後編)です。

『リッカ!ヤールーキャラバン! IN 首里』事前研修(前編)はこちらから→

<<ジャッキアップゲーム>>
車のジャッキアップに使用する「パンタグラフジャッキ」と「油圧式ジャッキ」の紹介をして、「アグー」につぶされてしまった「ヤールーくん」を「パンタグラフジャッキ」を使用して救出していきます。
途中、挟んでいた木材がずれて机が落ちてしまうというアクシデントがあり、驚きましたが、「なぜ、机の下を覗き込んではいけないのか」というのがよくわかりました!!
救出する人がケガをしてしまっては元も子もありませんね、気をつけましょう!

災害時は、救助隊の手が回らないところで、一般市民が身の回りにある、ありとあらゆるものを使って救出・救助を行っていたということを参加者の方からお話伺うことができました。
揺れの強い地震が起きた後家具が倒れて食器が割れ、窓や扉のガラスも破損してしまったときのことを想像してみてください。
鋭い破片やささくれだった木材が散乱する場所で、素手で作業をするのは非常に危険です。
軍手(滑り止め付き)や革手袋を着用することも伝えてほしい、というアドバイス。
このように、実体験に基づいたコメントというのは、とても説得力があります、本当にありがとうございます。

<<毛布で担架トライアルゲーム>>
救出した「ヤールーくん」がケガをしてしまったので、そのまま毛布で移動させます(という設定)。
さぁ、どうやって安全にスピーディーに搬送できるでしょうか。
参加者の中で介護のお仕事をされている方もおられ、的確なアドバイスも受けながら無事搬送できました。

<<家具転倒防止ワークショップ>>
こちら、10月のイベントにスタッフとして関わってくださった玉城さん。
子どもたちの集中できる時間や伝わりやすい言葉を使ったりなど、工夫した点をお話いただきつつ、ミニチュア家具と転倒防止グッズを使って説明していきました。
玉城さん、貴重な体験談をありがとうございます!!

<<シーサー劇場>>
最後は、「シーサー劇場」!!
新垣さんと佐藤、樋口さんにお手伝いいただき、実演していただきました。
音声にあわせて、3名体制での人形劇です。
フリップを出すタイミングなど、3人で息を合わせるのは大変です!!

なかなか見れない、舞台裏!
父ちゃんシーサー(右)、坊やシーサー(左)、フリップ出し(真ん中)の3役必要です。

一通りプログラムの説明・実演が終わり、最後はグループ分けと話し合いの時間を設けました。

みなさんに、どのプログラムを担当したいか、タグ付けしてもらいました。
各グループに分かれて、顔合わせと本番に向けて、気になる点などを確認していきました。

本番までほぼ1ヶ月!!
練習や準備、大変なこともあると思いますが、本番に向けてぜひ頑張ってくださいね☆

リッカ!ヤールーキャラバン! IN 首里
日時:2017年2月12日(日)10:00〜12:30(9:30受付開始)
会場:久場川児童館

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