『リッカ!ヤールーキャラバン!IN首里』Report02

2/12に開催した『リッカ!ヤールーキャラバン!IN首里』。
「防災体験プログラム(消火編&救出編)」の様子をお届けします。

『リッカ!ヤールーキャラバン!IN首里』Report01はこちらから→

☆☆ 水消火器で的当てゲーム ☆☆

やっぱり人気の『水消火器で的当てゲーム』。
消火器の使い方の手順や、的を狙う技術を学ぶこのプログラム。
何度も挑戦することで消火技術の習得度があがり、「いざ!」という時でもおちついて行動することができます☆

寒空の下で水を使ったプログラムはちょっと辛いかなと思ったのですが、当日は暖かな天気で本当によかったです!!
久場川児童館の東恩納さんやスタッフさん、子どもたちもスタンプ係や水充填係として頑張っていました☆
消防士さんのサポートもあって、スムーズかつ安定した運営でした。

『水消火器で的当てゲーム』チームのみなさん、お疲れさまでした!!

☆☆ ジャッキアップゲーム ☆☆

『ジャッキアップゲーム』では、「アグー人形」に下敷きになった「ヤールー人形」を、実際に「ジャッキ」を使って救出していくゲームです。

地震直後の救助で、重いタンスなどの転倒物を持ち上げ、下敷きになってしまった人を助ける道具として、「ジャッキ」がとても有効だったそうです。
こちらのプログラムでも消防士の方にサポートに入ってもらい、ジャッキの使い方をしっかりレクチャーしていただきました☆
『ジャッキアップゲーム』チームのみなさん、お疲れさまでした!

☆☆ 毛布で担架トライアルゲーム ☆☆

担架が不足する被災地では、身の回りのものを使って担架を作ってけが人を運んだそうです。
『毛布で担架トライアルゲーム』では、毛布を使った担架の作り方と「ヤールー人形」を安静かつ迅速に運ぶ方法などを身につけます。

トライアル形式なので、何度もプログラムに参加してタイムを縮めていく子どもたち。
復習効果で担架の作り方、乗せ方、早く運ぶコツをどんどんつかんでいきます☆
こちらが『毛布で担架トライアルゲーム』チーム。子どもたちも一緒にパシャッ!

☆☆ 応急手当ワークショップ ☆☆

『応急手当ワークショップ』は、2人1組になり、ハンカチ、ネクタイ、新聞紙、ポリ袋など、身の回りにあるもので、「骨折」「止血」などの応急処置を体験するワークショップです。

緊急時、どんなものが使えるか、どうやって応急手当をしたら効果的かを想像しながら、実際に応急手当を体験してもらいます。
子どもたち同士で考えながら、楽しく学んでいる様子が微笑ましいです。

『応急手当ワークショップ』チームのみなさんです。
実は、今回の首里地区開催は、城北子ども教室の大城和枝さん(写真:中央)の発案がきっかけで動き出したんです☆
子どもたちに防災の知識を伝えたい、という想いが実現したことが本当に嬉しいです。
ありがとうございます☆

次は「防災プログラム(備え編)」と「消防士体験コーナー」のレポートです。
つづきは、『リッカ!ヤールーキャラバン!IN首里』Report03で→