沖縄タイムスに掲載されました!

『パーラー公民館』開館式(8/9)について、沖縄タイムスに記事(8/10付け)が掲載されました〜!!

(以下、記事内容)

パーラー公民館 笑顔の輪 若狭公民館、曙に出張
那覇市の若狭公民館を運営するNPO法人地域サポートわかさ(早川忠光理事長)が9日、屋外にパラソルやテーブルを並べて住民が交流する移動式屋台型の公民館「パーラー公民館」を同市曙のあけぼの公園で始めた。

気軽に人が集まり、楽しめる屋台のようなイメージで「パーラー」と名付けた。住民主体で地域の課題を解決する公民館の機能を地域と築いていく。
県と県文化振興会の補助を使い、12月までモデル事業として実施。公園や曙小学校などで週2回ほど開館し、地域の魅力を探るワークショップなどを開く。
曙地域には公民館がなく、曙小学校区まちづくり協議会は公民館設置を要望していた。若狭公民館は曙もカバーしているが、距離的な問題もあり、あまり利用されていなかった。

同NPOは戦後、公民館が屋外で「青空公民館」として始まった歴史に着目し、移動式公民館に挑戦した。
パーラー公民館の館長は、同協議会の上原美智子名誉会長が勤める。「ずっと要望していた公民館の機能が地域に誕生し、涙が出るほどうれしい。みんなで盛り上げて、0歳から90代の人が集る公民館にしたい」と意気込んだ。
開館式後、公園で白いパラソルとテーブル4セットをお披露目。地元の園児たちは黒板になるテーブルにチョークでお絵描きし、近所の高齢者たちは園児や友人たちとの会話を楽しんだ。
同NPO事務局長の宮城潤さんは「施設ではなく中身が大事。地域づくりの主体は住民であることに気付く、きっかけにしてほしい」と期待した。

沖縄タイムスweb版記事はこちらから→