11月16日(土)に地域の歌をつくるワークショップを開催しました!
講師はあけぼのの歌の時も講師をつとめていただいた作曲家の鶴見幸代さんです。
土曜日のお昼はたくさんの人でにぎわっています!
時間になるとパーラー公民館にもパラパラと人が集まってきました。
まずは自分の名前にリズムをつけるという遊びからスタート。
「私は鶴見なので、つーるみん!」と「パーンパパン!」とリズムをつけててをたたく鶴見さん。
それぞれの呼び名もわかるし、リズムの勉強にもなって楽しいです。
次に緑ヶ丘の印象をみんなで出し合います。
「犬がいっぱい」
の一言を皮切りに、おおかみがいっぱい、おつかいがいっぱい、はんばいきがいっぱい、みどりがいっぱい、外国から来た人がいっぱい・・・・いっぱいなものを出していくみたいな感じになっちゃいました!
その他、木が見てるとか、白いおじさん白い犬、きゅうりみたいな(ゴールデンシャワーのたね)とか、赤い蜘蛛の巣(遊具の名前)とか、魅力的なワードもいっぱい出てきて歌詞ができました!
「いっぱい」がつく言葉が多かったので、いっぱいチームといっぱい以外でチーム分け。いっぱいチームは「てぃんぐさぐぬ花」のサビに使われている「ドレミファソシ」に順番に123456の番号をふって、歌詞に振り当てていきました。
かなり専門的な規則性のある曲づくり!難しいけどすごく面白いです!(大人は)
でもこの辺から子どもたちはふらふらと遊具の方へ~。お散歩にいってしまいました。
いっぱい以外は「安里屋ユンタ」に含まれる「ドレミソラ」に12345の番号をふって、歌詞に割り当てました。
5つの音しか使えないので「てぃんさぐぬ花」よりシンプルです!
面白い歌が出来たけれど全てのメロディーが違うため、覚えられない・・・前半に出来たメロディーを後半でも繰り返すことにしました。
講師の鶴見さんが間奏をいれたり、繰り返すワードを作ったりしてアレンジしていくと・・・
すてきな曲が出来あがりましたー!
「いっぱいがいっぱい」
作詞作曲:緑ヶ丘のみなさん
指導・編曲:鶴見幸代
ねこがいっぱい
おおかみがいっぱい
木がみてる
犬のさんぽがいっぱい
へんがおがいっぱい
きゅうりみたいの きゅうりみたいの
くるまをとめてるひとが
いっぱい いっぱい
はんばいきがいっぱい
めっちゃとかい めっちゃとかい
*
みどりがいっぱい
ざっそうがいっぱい
はえてくる
外国からきたひとが
いっぱい いっぱい
おつかいがいっぱい
白いおじさん 白い犬
がじゅまるのひげ がじゅまるのひげ
*
ねこがいっぱい
おおかみがいっぱい
木がみてる
あかいくものす
ひざしがキラキラ ひざしがキラキラ
げいじゅつがいっぱい げいじゅつがいっぱい
とてもいい曲が出来ました。多様な人が集まる緑ヶ丘にぴったりです。
「いっぱい」って言葉がたくさん出で来るので口ずさみやすいですね!
ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
2019年11月16日
ワークショップ「緑ヶ丘のうたをつくろう!」
講師:鶴見幸代
パーラー公民館
企画・主催:NPO法人地域サポートわかさ
設計・監修:小山田徹/制作:High Times うえのいだ
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「平成31年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」