第1回ユーチュー部!オリエンテーション

第1回ユーチュー部が開催されました!

先日ブログで呼びかけたところ、たくさんの方が来てくれました。
今回は、全体で14名、そのうち在住外国人は、ネパール人6名、メキシコ人1名、中国人1名、ベトナム人1名が入部しました。
留学生や日本語学校の先生、会社員やNGO団体の職員など立場もバラバラです。

講師は、アーティストで映像ディレクターの藤井光さんです。東京からオンラインで指導して頂きます。

さっそく、画面越しのオリエンテーションがはじまりました。

慣れないスタイルの部活動に少し緊張ぎみの部員です。
会話はできるけど、TVを見ているような感覚になり、リスポンスにも時差が生じてしまいます。

藤井さんの紹介が終わった後は、部員の番です。
緊張しながらも、みなさん上手な日本語で自己紹介をしていました。

・地域の日本語サークルの仲間とユーチューブチャンネルを作りたい
・沖縄の海を動画におさめたい
・家族や友人にみせたいから
・仕事に活かしたい
・Youtubeを見るのが好きなので自分でも発信したい

などなど参加する理由は様々です。

次に、どんな機材で撮影するかを決めました。
プロ仕様のカメラかスマートフォンか、どっちを使うのか決めていきます。

プロが使っているような良い機材を使うとかなりキレイで映画のような映像が撮れます。
しかし、その分お金もかかってしまいます。
プロの方々もまた、時代とともに次々と進化するカメラを購入せず、機材をリースして揃えているそうです。

一方、最近のスマホのカメラはかなり高性能でジョートーカメラにも劣らないレベルです。
実際にスマホで撮影・編集しているユーチューバーもたくさんいます。

話し合った結果、みんな持っていて使い慣れていて、今後も撮り続けていくことを考えてスマートフォンを使うことになりました。

最後にグループに分かれて、どんな映像を撮りたいか意見をだしていきます。
お互い初めましての部員が多い中、みなさんかなり盛り上がっていました。

話し合いの結果、こんな意見がでてきました。

・生まれた時から今までの自分
・ネパールの121民族の文化をそれぞれ紹介する
・日本とネパ―ルの違うところ
ex)日本は老人ホームにいれる人が多いが、ネパールは家族で面倒を見るのが当たり前
・日本とネパールの共通点、似ている所を一緒に探す
ex)いちゃりばちょーでー文化
・故郷の家族や友達に見せたい沖縄
・自然の風景 ⇒夕焼け、滝、蝶々、海(ネパールには海がないから)

みんなで情報を共有して、今回のワークショップは終了しました。

最後には、緊張も解けて仲良くなっていました♪
活動の様子を1分間の動画にまとめているので、ぜひご覧ください!

次回のユーチュー部は、10月13日(火)18:30からです。
撮影するグループ決め/シナリオ作り/撮影場所を決めるまで進めていきます。楽しみ!
興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

NPO法人地域サポートわかさ
「アーティストと開発する社会教育プログラム」

支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「令和2年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」