「つながるを、つくる。かかわると、かわる。」展覧会

2月5日〜7日の3日間、ホテル アンテルーム 那覇にて「つながるを、つくる。かかわると、かわる。」展覧会を開催しました。おかげさまで、3日間で200人以上の方がご来場くださいました。

今回、展覧会を開催したホテル アンテルーム 那覇は、若狭公民館から徒歩約10分ほどの場所にあり、アート×カルチャーを感じられるホテルとして2020年にオープンしました。ギャラリーや客室、パブリックエリアの随所でアートを楽しめるホテルです。

ホテル アンテルーム 那覇さんの協力のもと、公民館とはまた違った素敵な空間で展覧会を開催することができ、部員も事務局もみんなワクワクしながら準備に励みました。

さて、さっそく当日準備の様子から振り返っていきます。
開催日初日の朝、公民館から作品を運び出す前にNHK沖縄のテレビ取材がはいりました。
コロナ禍の中でもめげずに取り組んでいる人たちを中心に取材をしてしているらしく、今回は「アートな部活動」を取り上げていただきました。
宮城館長はアートな部活動の取り組みの紹介、アーティスト顧問の平良亜弥さんはポストポスト部についてのお話をして、ばっちり取り組みを紹介しました。
取材を終えてホテルへ移動。さっそく展示準備を始めていきます。
イベント開始まで残り5時間しかないので、展示作業だけでなく、部屋のレイアウトを少し変更したり、配置図を作成したり、案内板を設置したりと、様々な作業に終われながら黙々と取り掛かります。

クローゼットを部室へと早変わりさせるポストポスト部

 

 

 

岡山から参加している部員の掲示物を準備中のポストポスト部部員

ダンボール部顧問の儀間さん

今回の展覧会は、2階のロビーと6階のスイートルームに展示をしました。
2階は、ダンボール部部員の作品とポストポスト部の体験コーナー&ポストを設置しました。
6階のスーイートルームには、ユーチュー部とポストポスト部部員と3人の顧問アーティストの作品を展示しました。
2階の展示を見に来てくれた方を6階のスイートルームへご案内する流れです。

ダンボール部部員の作品

ポストポスト部体験コーナー

来場者の方々は、1冊1冊を手にとって読んでくれて感想を聞かせてくれたり、お手紙を書いて投函したりと、思い思いに楽しんでいる様子。
ご近所なので、展覧会を見ながらホテルでランチを楽しんむ地域の方やホテルに来たお客様が「なんかおもしろいことやってる〜」とのぞいてくれたりと、幅広い層の来場客で賑わっていました。
公民館の取り組みを初めて知った方もいて、公民館を飛び出して地域のホテルで開催してよかったな〜とあらためて実感。
さて、お待たせいたしました。きっと皆さまが気になっているであろうスイートルームの紹介です。
この部屋に行くには、エレベーターが厳重にセキュリティーされているので、ルームキーを持っていなければ6階に上がることができません。
今回は、2階にきてくれたお客さまを1組ずつエレベーターでご案内しました。
部屋に入ると目の前に広がるオーシャンビュー。
白を基調としたシンプルな部屋なので、作品がより際立ちます。
今回、この部屋を少しだけ模様替えして展示しました。

普段のアンテルームスイートの様子

ポストポスト部作品/部室

ユーチュー部部員、顧問アーテイストの作品

 

ポストポスト部顧問の作品

ダンボール部顧問アーティストの作品

 

アートな部活動のHP閲覧スペース

作品の詳細は、こちらにまとめましたので、下のリンクをご覧ください。
また、展覧会開催中は、部員のみなさんが代わりばんこでスタッフをしました。部員も初めて訪れるおしゃれなホテルに驚きながらも来場者とお話しながら、作品や部活動の紹介をしていたようです。
長時間のスタッフありがとうございました&お疲れ様でした!

最後に、今回会場として素敵な空間をご提供して頂いたホテル アンテルーム 那覇さま、全面的にサポートして頂いた従業員スタッフの皆さまには、感謝申し上げます。
ご来場いただいた皆さまも、展覧会を楽しんでくださり、アンケートにもご協力していただき、ありがとうございました!!
現在、公民館のロビーでも展示をしていますので、ぜひご覧ください♫
詳細は、こちらから! →  ロビー展開催中!

 

主催:NPO法人地域サポートわかさ
「アーティストと開発する社会教育プログラム」
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「令和2年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」