第2回めのアート同好会です!
今回は、ご近所にあるアートギャラリーホテル『ホテル アンテルーム 那覇』にお出かけしました。
昨年のアートな部活動の「つながるを、つくる。かかわると、かわる。」展覧会の会場としても大変お世話になったホテルです。
ホテル アンテルーム 那覇は、「常に変化するアート&カルチャーの今」を発信し、客室やギャラリー、エントランスからレストランに至るパブリックエリア全体に総勢30名以上の新世代のアーティストやクリエイターの作品が展示されています。
今回は、エントランスから、ギャラリースペースとレストランスペースのアート作品を見学し、作品を見るときに何を考えたり、どこに注目するといいのか、どのように作品を見ると鑑賞がもっと楽しくなるのかなど、見方のコツを教えていただきました。
ホテルの玄関から入ってすぐに待ち構えるこのアート作品。
外から入ってきて扉が開くと、急に目の前に現れる作品には存在感があり、これからどんな作品が待っているんだろうとワクワクします。
このスプレーアートは、一見ただぐるぐるぐる〜っと書いているように何も考えず書いているように見えますが、ちゃんと空間を考えて描かれているらしく、作品をいろんな角度から紹介していただきました。
次に訪れたのは、このホテルに訪れた人の誰もが圧倒されるであろうエントランスです。
薄暗いところから中に入ると広がるこの風景は、何度見ても驚きます。
そして、その後に2階のギャラリースペースに移動しました。
このスペースは、期間限定のアート展が開催され、何度行っても楽しめます。
現在の企画展は、『岡本尚文 写真展』(企画展の詳細はこちらから)です。
ここでは、作品を展示するときのアーティストの意図や工夫など、普段作品を見るときに特に気にすることのない視点を丁寧にお話しされていました。
今回は、写真作品なので、写真の撮り方や見せ方や作品に込められた作者の考えなども細かにお話してくれ、私もかなり勉強になりました。
レストランにも作品が展示されているので、こちらも見学。
ここでは、作品のキャンパスの素材についてお話しました。
アート作品をただ眺めるだけでもおもしろいのですが、作者の意図や作品の背景を考えながら鑑賞すると何倍もおもしろくなる!と実感しました。
次回は、感染状況を踏まえてオンラインでの開催になりそうです。
また詳細が決定したら、告知させていただきます!
また、アート同好会では、一緒にアートを楽しむ仲間を募集しています!
美術や図工は苦手だけど…っていう方でもアートに興味があれば大丈夫です♪
アニメやマンガ、身近なポップカルチャーから、現代アートの世界的な動向までアート同好会ならではの幅広い視点でアートを一緒に読み解いてみませんか?
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主催:NPO法人地域サポートわかさ
「アーティストと開発する社会教育プログラム」
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「令和3年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」