高・大・地域連携福祉研究大会へ行ってきました

こんにちは、ヤールーです。

11月27日に、先日ブログでもお知らせした「第8回沖縄県高校・大学・地域連携福祉研究会」におじゃましてきました@糸満青少年の家。

この日は研究会2日目で、講演やブース体験、オリジナル体操の表彰式などが行われました。

ブース体験コーナーでは、県外の大学、保育園や義肢製作所、沖縄語普及協議会やLGBTに関するブースなど、様々なブースがありました。

今回はそのブースの1つとして、リッカ!ヤールーキャラバン!の毛布で担架がおでかけ開催されました。ブースの運営は(株)ソーシャルサポートさんです。

写真のボードには「ふくしんちゅとして何ができる?」と書かれていますが、今回は介護・福祉を学んでいる方が多く参加されていたので、いざという時に頼りにされる福祉従事者にも防災の知識を持ってほしい、というソーシャルサポートさんの思いのもと、毛布で担架のおでかけ開催が行われました。

介護・福祉を学んでいる皆さんを対象にした毛布で担架ですので、ソーシャルサポートさんの視点が加わってバージョンアップしていました!

上の写真にシーツに寝そべる横たわるアグーくんが見えますね。(ちなみにアグーくんはなんと45kgにまで肥えていました)

介護施設などでは、ベット上で具合の悪くなってしまった利用者さんを担架に乗せる際に、シーツごと持ち上げることがあるそうです。

ちなみにシーツの敷き方は、頭上を三角折、足の方を四角折で折るようで、介護福祉を学ぶ高校生にとっては周知のことのようでした。(私はハツミミ・・)

そんなシーツにまつわる話も交えながら、実際にシーツでアグー君を移動させていました。参加者はアグーくんの意外な重さに思わず「重っ!」という声を漏らしていました。

またソーシャルサポートさんの説明のなかで、災害時にはマットレスごとひっぱるような形で救助する方法もあるということを生徒さんに伝えていました。

シーツの説明の後は、ヤールー君を毛布で運びました。参加している皆さんはシーツ替えの要領を心得ているので、わりとスムーズに毛布の真ん中にヤールーくんを乗せていました。さすがですね。

その後は一度そのまま持って持ちにくさを体感し、それから毛布の端をくるっと巻いてヤールーくんを運んでいました。

毛布の端を巻かずに持つのはもちにくい&危険です

 

ヤールーくん救助中

1コマ15分の短い時間でしたが、毛布(とシーツ!)で担架、皆さん熱心に参加されていました。

参加された生徒の皆さんが少しでも防災に関心を持ってくれたら、そして今回の毛布(とシーツ!)で担架の知識を頭の片隅においていてくれたらうれしいです。そしてすばらしい「ふくしんちゅ」に、ますます育っていかれることをヤールーは願っています。

(株)ソーシャルサポートの皆さま、この度のお出かけ開催をどうもありがとうございました!

リッカ!ヤールーキャラバン!は、色々な場所で開催することができますよ。ご興味のある方はお気軽に若狭公民館へお問い合わせ下さい。

 

追伸:任務を終えて若狭公民館に戻ってきた二人。疲れていたようで爆睡していました。おつかれさまでした。

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