♪こちらは「リッカ!ヤールーキャラバン!2018 レポートその①」の続きです♪
さて、みんなで防災体操&バケツリレーをした後は、各プログラムに参加者が集まってきます。レポートその②では、水消火器で的あてゲーム、応急手当ワークショップ、とっさのひとこと、ジャッキアップゲーム、毛布で担架タイムトライアルの5プログラムのレポートです!
★水消火器で的あてゲーム★
その名のとおり、水消火器をつかって、的あてゲーム感覚で消火器の使い方を学ぶプログラムです。まずは火事が起きた際の対応や消火器の使い方について説明をしたあと、実際に水消火器をさわりながら参加者に使い方を教えます。
今回、水消火器は消防署とマックスバリュ松山店さんから貸していただきました。ありがとうございました^^
★応急手当ワークショップ★
こちらのプログラムは、身近にあるものを使って施す応急手当について学ぶコーナー。ボランティアのお兄さん、お姉さんが「このようなケガをしている人がいる場合、どうやって手当てしたらいいかな?」と質問を出します。参加者は、目の前に用意されているビニールやネクタイ、はんかち、新聞紙、折りたたみ傘などを使って、どうやって手当てしたらいいのかを考えます。
★とっさのひとこと★
とっさのひとことでは、実際に災害起きた際の様々な場面が描かれた漫画を見せ、場面ごとの「とっさのひとこと」を参加者に想像してもらいながら、東日本大震災での教訓を学ぶプログラムです。参加した子どもたちも、真剣に取り組んでいるのが印象的でした。
★ジャッキアップゲーム★
タイヤのパンク修理用に車に備え付けられている「パンタグラフジャッキ」を使用して、瓦礫などの下敷きになった人を救助する方法を学びます。
リッカ!ヤールーキャラバン!では、もう一人のキャラクター、アグーくんがここで登場!アグーくんの下敷きになったヤールーくんを助け出すという設定のもと、救助にあたります。
まずはフリップをつかって、ジャッキの種類や使い方などを参加者へ説明。その後実際にヤールーくんの救助をおこないます。
まずはやり方を説明。子どもたちは軍手・皮手袋を着用しています。
そして実際にジャッキを回し、ジャッキと瓦礫(テーブルとアグーくん)の間に隙間ができてきたら、角材を入れ込んでいきます。
瓦礫との間に十分な隙間ができたら、ヤールーくんに声をかけ、腕の下に手をかけていざ救助!ヤールーくんは無事に救出されました。
★毛布で担架タイムトライアル★
さて、こちらも身近にある毛布を担架に代用し、救助にあたる方法を学ぶプログラムです。ケガをおって動けないヤールーくんを毛布に乗せて運び出すまでを体験してもらいます。また、毛布担架で運ぶ際、ヤールーくんの旨には「命の水」が。運ぶ途中でこのお水を落とさないように気をつけながら、すばやく運びます。安全かつすばやく運ぶスピードを競い、1位になったチームにはヤールーポイントがプラスされるという仕組みです。
プログラムの最初は、フリップを使って参加者に説明。阪神淡路大震災の救助の様子を写真で見せながら、解説しているところです。
説明を聞いたあとは、ケガをおったヤールーくんを毛布に乗せます。毛布に乗せた後は、ケガ人の腕を胸の上でクロスさせるように組みます。毛布の上に乗せたら、次は毛布のはじをくるっと丸め、丸めた部分を順手で持ち、せーのでち上げ運び出します。
レポート②はここまでです。続きは「リッカ!ヤールーキャラバン!2018 レポートその③」をちぇけら!