リッカ!ヤールーキャラバン!in 曙公園開催!(レポート2)

リッカ!ヤールーキャラバン!in 曙公園開催!(レポート2)

5月22日(日)に曙公園で「リッカ!ヤールーキャラバン!」を開催しました。

地域の防災訓練プログラムとおもちゃの交換会「かえっこバザール」を組み合わせた防災イベント『イザ!カエルキャラバン!』の沖縄版として開発した「リッカ!ヤールーキャラバン!」(これまでの活動はこちらから

レポート1では準備からヤールー体操、そして、バケツリレーまでをお伝えしています(レポート1はこちら

バケツリレーが終わり子どもたちはヤールースタンプを押したヤールーカードを受付でもらいます。

このヤールーポイントで好きなおもちゃと交換することができます。
不要になったおもちゃをもってくるとさらにヤールーポイントと交換することができ、そのポイントを最後のかえっこオークションでの豪華景品をゲットすることができます。
どのおもちゃがいいかな〜?

 

後少しポイントが足りないと頭を抱える子
「欲しいおもちゃのポイントが足りない〜」と防災プログラムの場所へ向かう子どもたち。
ポイント欲しさに防災プログラムを何回も繰り返し受けることで、自然と防災知識も反復して学習することができます。

 

その隣では曙小学校区まちづくり協議会の玉寄さんがアルファ米を使って、お水だけで炊き込みご飯を作る工程を実演をしてくれました。

 

水を入れて、1時間半ほどすると美味しい炊き込みご飯ができあがりました。

 

一つ一つビニール袋に分けて、参加者に配布しました。
ここからは今回行ったプログラムを紹介していきます。

 

まず最初は
水消火器で的当てゲーム

このプログラムは、水消火器を使って、消火器の使いかたと火の消しかたを学びます。
お兄さんが紙芝居のような説明書きとともに消化器の使い方を説明。

 


説明を受けた後に実際に的の炎を狙って消火します。

うまく消火できるとヤールー君がでてくるしかけになっています。

 

全部倒すことができるかな〜?



【ジャッキアップゲーム】
ジャッキアップゲームでは、車に搭載されているパンク修理用の機材「パンタグラフジャッキ」を使って、重いものを持ち上げる方法を学びます。車に搭載されていることを知らない方も多いのではないでしょうか?気になる方は一度ご自身の車を調べてみてください。

ヤールーキャラバンでは、瓦礫の下敷きになったヤールーを、ジャッキを使って救出するという設定で学びます。

 

まずは、紙芝居形式でジャッキアップの使い方、瓦礫から救助するやり方を学びます。

うまく救出できるかなー
無事に救出成功ー!

【応急手当てワークショップ】
応急手当てワークショプでは、身近にあるものを使って骨折時の応急手当て・止血方法についてを学びます。

「こういう時は、どうしようか?」「これを使ったら血が止まるかも」など、新聞紙やビニール袋を使って、骨折した際の手当をしたり、ネクタイやハンカチを使って止血を行うことを学びます。

 

【毛布で担架タイムトライアル】
毛布で担架トライアルは、毛布を担架に代用する方法を学びます。
ヤールーキャラバンでは、ケガをしたヤールーくんを毛布担架で運びます。

息を合わせて、ヤールー君を運んでいます。

紙芝居形式の説明を受けた後に、グループでコーンをジグザグしながらタイムを競います。

毛布を工夫して担架にすることや、ヤールー君をどれだけ安定させながら、早く運ぶことができるかを学びます。

タイムは良かったかなぁ?

【家具転倒防止ワークショップ】
家具転倒防止グッズのミニチュア版を使って、グッズの使い方や、より効果的に使うには?について実演で説明するコーナーです。

「L型金具はどれでしょうか?」と実物と比較しながら学びを深めていきます。

説明を真剣に聞いてくれています。

最後は待ちに待ったオークションです。

集まったオモチャの中で特に素敵なオモチャはオークション棚に置かれ、たまったヤールーポイントを使ってのオークションを行いました。

当たった子も当たらなかった子もいて、泣いてる子がいたり、喜んでいる子がいたりとドラマがありました。

これで全てのプログラムが終わりました。

天気が良く、無事にケガもなく終了することができました。

ボランティアスタッフの皆様、学生の皆様、曙小学校区まちづくり協議会、曙小学校PTCAの皆様、ご協力ありがとうございました。

主催:曙小学校区まちづくり協議会・那覇市若狭公民館

協力:曙小学校PTCA・NPO法人地域サポートわかさ

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