2月26日は曙小学校で行われていたネバーランドの年に一度のおはなし会に行ってきました。
私たちがネバーランドの活動について知ったのは、昨年のおはなし会の少し前でした。
よくわからずに学校に行くと、いつものミーティングルームは暗幕に覆われ立派な影絵の舞台が出来ていて、とても驚かされました!
昨年のおはなし会の様子はこちらから
今年はネバーランドの活動について知りたくて取材させてもらったり、練習の様子を見学させてもらったりしました。
練習を見ていますから素晴らしいのはわかっています。それなのに暗幕に覆われた舞台を見て、やっぱりワクワクしてしまいました。
見学に行った3校時はこども園と4年生の見学時間。良く知る子たちが手を振ってくれるのが嬉しい!そして数か月ぶりに会う子どもたちがみんな大きくなっていてびっくりしました。
おはなし会は3本立て。最初は三角シアター「おおきなにもつ」でした。
三角形に折られた絵の中々どんどん絵が出てくるんです!
子どもたちが次はどうなるのかとドキドキしている様子が後ろからもうかがえました。
言葉で説明するのが難しいのですが、面白い仕組み!ポンポンポン!と、テンポ良く絵が出てきたり代わったりするのです。
さすがお上手です!
続いてすばなし。猫が主役の「ついでにペロリ」
すばなしとは、本を読まずにお話をしてくれるのですが、話し手の方は普通よりも少し小さいかな、という位の声の大きさです。
おはなしして下さった方は年に一度だけ来ているとおっしゃっていました。
子どもたちは皆静かに聞いているので、それでも大丈夫なんです。それぞれがお話を聞いてイメージを膨らませているんでしょうか、感想画でも描かせたらみんな違う作品が出来そうです。
最後はブラックシアター!ネバーランドに行くお話です。おなじみの「ピーターパン」
ブラックライトで絵を光らせるので真っ暗な部屋での観覧になります。
真っ暗闇に絵だけがぽっかり浮かんで幻想的、ピーターパンの世界観にぴったりで、ピーターパンと一緒に空を飛んでいる気分になった子もいたのではないでしょうか。
児童からのお礼の言葉の中で「今日のスペシャル読み聞かせをずっと楽しみにしていました!」とありました。
年に一度のお話会というよりも、子どもたちにとっては毎週火曜日行われている読み聞かせの延長上なのでしょうか。
授業時間に行われるスペシャル読み聞かせ!ほんとうに素敵な活動です。これからも是非続いていってほしいです!ネバーランドの皆さんありがとうございました!
パーラー公民館
企画・主催:NPO法人地域サポートわかさ
設計・監修:小山田徹/制作:High Times うえのいだ
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「平成30年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」