11.10(水)
本日は撮影の技術的な面を学んで実際に練習していきます。
前回に引き続き、顧問の藤井さんはオンラインで参加しました。
まずは、インタビュー撮影のときのポイントをまとめている海外の映像をみながら、撮影時の心得を学んでいきます。
インタビューの際の画角や背景、照明の当て方、撮影する場所、録音、など細かい内容を習いました。簡単に紹介すると↓こちら。
◆画角
・頭の上は、指が3〜4本分のスペールをつくる
・ドラマッチックあシリアスな話の時は、近くに寄ったり引きで撮影したりする
◆背景
・背景になにがあるかを意識する
・商品のロゴなどはコマーシャルになるので注意
◆照明
・ライトを斜め45度から当てると印象が変わる
・後ろから光を当てることで人物を立体的に見せることができる
◆音声
・室内で撮影すること
・エアコンの音も拾うのでインタビュー前にガーッと部屋を冷やしてインタビュー中はエアコンを切る
・車の音が入るので窓を閉めてなるべく撮影する
◆録音
・ルーム(長い棒の音声マイク)の先にマイクをつけて音を録音する
・影のできない位置にマイクを立てている
特に意識するのは、以下の3つ!
このポイントを押さえて、グループに分かれて撮影スタートです。
背景に何があるのかを考えながら、1人が被写体、2人目が引きのカメラ、3人目が寄りのインタビュー映像を撮影します。
それぞれのグループでいい背景を探しながら、お互い撮り合いました。
撮影練習をした後は、那覇市制100周年記念60秒動画コンテストに向けて、実際にどんな映像を撮影したいのかをみんなで共有します。
テーマは、「100年先も子ども達に残したい那覇の魅力」です。
ただ自分の構想を発表するのではなく、2人ペアになって自分が作りたいものをお互いに説明して、互いのイメージを紹介し合いました。
アイデアが明確に決まっている人、モヤモヤっと決まっている人、全くイメージできていない人などさまざまですが、お互いに話をすることで、イメージがまとまったり、ボヤ〜っとしていたのが見えてきたりするかもしれません。
10分くらいお話しして、みんなで共有しました。
那覇にある魅力的な看板、首里のすーじぐぁー(小道)、精肉店、世代ごとに話している風景、00年後には残っていないだろう路地裏の建物や廃墟みたいな建物、在来・外来の植物、那覇の行事やまつり、文化、国際通り、外国の友人をインタビューして那覇ん魅力を聞く、などさまざまな意見が出ました。
部員それぞれみんな違ったテーマで目の付け所が面白くて、作品がとても楽しみです♪
次回までにそれを簡単に編集して、野外試写会を開催します!
次は、11月24日(水)!
残すはあと1回となった部活動、最後まで楽しみましょう♪
主催:NPO法人地域サポートわかさ
「アーティストと開発する社会教育プログラム」
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「令和3年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」