12月8日(水)
今回のアート同好会は、近所のホテル アンテルーム 那覇にお出かけしました。
アートな部活動事業で御用達のこのホテルは、公民館から歩いて5分くらいのところにあるホテルです。「常に変化するアート&カルチャーの今」を発信し、客室やギャラリー、エントランスからレストランに至るパブリックエリア全体に総勢30名以上の新世代のアーティストやクリエイターの作品が展示されています。
昨年のアートな部活動の「つながるを、つくる。かかわると、かわる。」展覧会の会場としても大変お世話になりました。
実は、アート同好会でアンテルームにお邪魔するのは今回で2回め。
前回訪れたときは、『岡本尚文 写真展』の企画展が開催されていました。
(ブログはこちらから→アート同好会@ホテル アンテルーム 那覇)
初めて訪れた人は、「あっ」と声が漏れてしまうほど圧巻のエントランスがこちら。
土屋先生のおすすめの展覧会を紹介していただきました。
2階のギャラリースペースは、期間限定のアート展が開催され、何度行っても楽しめます。今回は、10月から開催している泉川のはな|八木恵梨 二人展「しまをかく、しまにあう」の企画展を見学しました。
泉川のはな|八木恵梨 二人展「しまをかく、しまにあう」
“沖縄の複雑な歴史背景を、現代に生きる自身の矛盾として描き、他者によって蓄積されたイメージからの脱却を図る泉川のはなと、図像を介して他者との共有の可能性を探り、思考の飛躍を試みる八木恵梨の作品をそれぞれ展示します。”
ただただ作品を見るのではなく、作者が何を思って描いているのか、いつ描かれているのか、どんな素材を使っているのか、作品の並べ方にはどんな意図があるのか、作者は何から影響を受けて描いているのか、などを考えながら作品をじっくり見学しました。
これまでのアート同好会で、さまざまな作品を見ながら、“作品をどう見るか”を学んできたので、たまにはこうやって展示会に足を運んでアウトプットする時間も必要だなあと改めて感じました。
部員の感想♪
久しぶりに何か芸術作品を見に行きました。
独創的でとても面白い作品ばかりだったなぁ、と感じます。
最近は一人での参加が多かったような気もしますが笑、新しい絵の発想に繋がりました。
生物、無機物ともに書き方にお二人の個性が出ており題名を見て「あぁ、そういうことだったのか」とわかる作品ばかりで、良い経験ができたと思います。 今度は他のメンバーも集まれたらいいな、と思っています。
今度、部員みんなでお出かけできる時間があるといいな〜。
次回の活動は、12月22日。
テーマは、「旅とアート」というなんとも面白そうなタイトルで楽しみです♪
主催:NPO法人地域サポートわかさ
「アーティストと開発する社会教育プログラム」
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
「令和3年度沖縄文化芸術を支える環境形成推進事業」